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人と会社が与え合う関係をつくる ― 才能分業という考え方

更新日:9月28日


私が起業した背景には、


「働く人と会社がもっと与え合えるようになったら素敵だな」 「仕事を通してそれを実現してみたいな」


という想いがありました。



働く人は、 会社の福利厚生や教育体制など

「会社が自分に何をしてくれるのか」

を考えることにフォーカスするのではなく、


「自分が会社に何を与えられるのか、どんな貢献ができるのか」 を考えながら没頭して働くことが大切だと思います。


そして、企業に頼りすぎず、自身でキャリアの軸を持つことが

できれば、人生は大きく変わっていくのでは ないでしょうか。


一方、企業は、 「特定の人に業務を集中させて何とか乗り切る」

スタイルではなく、一人ひとりの才能を見極め、

適切な場で活かす取り組みをしていくことが大切だと

考えています。


それぞれの社員が花を咲かせることができれば、

その結果として生産性も成果も自然と高まっていく。


この「才能分業」は、働く人への温かな貢献であり、 人と組織双方の幸せを両輪で回す道だと考えています。

また、人の特性を活かす考えは、サッカーのオシム監督も

お持ちで、オシムさんの元でプレーしていた選手たちにとって、

とても印象に残った監督だったそう。

オシム監督は他界されていますが、この考えは元選手たちに

引き継がれています。


とても素敵な接し方、働き方を貫いた方なんだろうなと

思いました。




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