人と会社が与え合う関係をつくる ― 才能分業という考え方
- Capire(カピーレ) 伊藤亜里沙

- 8月29日
- 読了時間: 2分
更新日:9月28日
私が起業した背景には、
「働く人と会社がもっと与え合えるようになったら素敵だな」 「仕事を通してそれを実現してみたいな」
という想いがありました。
働く人は、 会社の福利厚生や教育体制など
「会社が自分に何をしてくれるのか」
を考えることにフォーカスするのではなく、
「自分が会社に何を与えられるのか、どんな貢献ができるのか」 を考えながら没頭して働くことが大切だと思います。
そして、企業に頼りすぎず、自身でキャリアの軸を持つことが
できれば、人生は大きく変わっていくのでは ないでしょうか。
一方、企業は、 「特定の人に業務を集中させて何とか乗り切る」
スタイルではなく、一人ひとりの才能を見極め、
適切な場で活かす取り組みをしていくことが大切だと
考えています。
それぞれの社員が花を咲かせることができれば、
その結果として生産性も成果も自然と高まっていく。
この「才能分業」は、働く人への温かな貢献であり、
人と組織双方の幸せを両輪で回す道だと考えています。
また、人の特性を活かす考えは、サッカーのオシム監督も
お持ちで、オシムさんの元でプレーしていた選手たちにとって、
とても印象に残った監督だったそう。
オシム監督は他界されていますが、この考えは元選手たちに
引き継がれています。
とても素敵な接し方、働き方を貫いた方なんだろうなと
思いました。
