
Biography |代表略歴

Capire合同会社
代表 伊藤 亜里沙
学歴
法政大学 経営学部 卒業
職歴
大学卒業後、商社、下着メーカー、不動産会社、投資顧問、外資系コンサルティング会社、美容サロンなど、10社の管理部門・事業部門で実務を経験しました。
多様な業界で、成果が見えにくい業務に携わる中で、「スポーツの世界のように、働く人それぞれが得意領域で力を発揮できる組織をつくれないか」という想いを抱き、2015年に個人事業主として独立。
独立後は、才能診断や人事支援を軸に活動を広げ、2024年にはM&Aにより
拡大した上場企業で執行役員CHROを務め、戦略人事・人事部再生・M&A後のPMIなどをリードしました。
戦略的な組織づくりの実務知見を蓄積したのち、2025年に法人化。
現在は、「人材育成デザイン」を中心に、経営目線を持った人事人材の育成に注力し、「没頭して働く喜び」と「事業成果の最大化」を両立する組織づくりを推進しています。
その他、才能活用型管理職研修や才能診断などを通じて、個人の強みを生かし合いながら、組織全体の力を高めるための支援を行っています。
会社名のCapire(カピーレ)は、「理解する」という意味のイタリア語。
人や自分自身、そして物事の本質を理解することは、行動につなげるための
最初の一歩です。
皆さんとともに、必要に応じてこれまでの考え方や仕組みを変えながら、より良い未来を描いていけたらと考えています。
※独立前の就業先:
ワコール | グンゼ | 三幸エステート | PwCアドバイザリー | アクセンチュア | JETROほか
Message |メッセージ
私が考える「才能分業」とは、働く人たちがそれぞれの得意領域で力を発揮し、お互いの才能を補い合い、個性に合った育成が行われることで、組織全体が最適化される仕組みです。
才能が噛み合うことで、事業・組織・人材の成長スピードは一気に加速します。
「働く人の才能をどう生かすか」を考えるのは、人事の大切な役割であり、人事には、経営の未来を描く力があります。
一方で、人事は力をつけた中間層が独立しやすい職種でもあります。
経営者にとっては、優秀な人事が社内に残り、経営の右腕として成長していく
ことが理想です。
私はこのギャップを埋めるために、経営視点を持ち、組織の成長ステージに合わせて育成戦略を描ける人事を増やすことが急務だと考えています。
「人事が経営を変える時代」をつくりたい。
そして、一人でも多くの人が、自分の才能を生かして働く喜びを感じられる環境を増やしたい。
企業が「人」を軸に成長し、社員がいきいきと働ける会社が増えれば、社会全体はもっと明るくなる。
そんな未来を信じて、この仕事を続けています。