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唯一無二


浅田真央さんは、バンクーバーオリンピック終了後に

ジャンプの矯正を始めました。


ジャンプの矯正にかかる時間は、その人がジャンプを

飛んできた時間と同じくらいとも言われていて、相当な

チャレンジだったのではないかと思います。


同時に、おそらくそれを次のソチオリンピックまでに

やり遂げるつもりで始めるのだろう、とも感じていました。



ほとんどの高難度ジャンプを、高さ、幅、流れのある

キレイな状態で跳べるようになっていた3年目。

トリプルアクセルの成功率はまだあまり高くない時でも、

挑んでも大きなリスクがない試合では、チャレンジする

真央さんの姿がありました。


ジャンプの難易度を落として出来栄え点をもらい、優勝する

戦い方も選択肢の一つですが、彼女が選んだ道は、

別のもの。


当時、トリプルアクセルを跳べる現役選手はかなり少なく、

成功した時の満足感が大きく、会場のお客様も喜んでくれる。

それが、チャレンジを選択する理由なのだと語っていました。


私は真央さんのこの姿勢がとても好きでした。


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今月からAmazon Prime Videoで、ラウールさんが

ランウェイモデルにチャレンジするドキュメンタリーの

配信が始まりました。


最初のパリコレでは、出場しているモデルの体型や歩き方を

徹底的に研究して、それらに合わせる形で臨んでいた

ラウールさんでしたが、歌って踊る仕事もある中で、

その体型は体への負荷が高いと感じるように。


さらに、世界中から個性豊かなモデルが集まる場だからこそ、

本来の自分の魅力を最上級にすることを選び、追求し始めます。



アイドル×ランウェイモデルという唯一無二のポジションを

見つけ、自分らしさを磨いていくその姿は、私が目指す

あり方と重なるところがあり、とても共感しました。


---


2人とも素敵。


「ラウール On The Runway」、良かったら見てみてください。



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