唯一無二
- Capire(カピーレ) 伊藤亜里沙

- 11月22日
- 読了時間: 2分
浅田真央さんは、バンクーバーオリンピック終了後に
ジャンプの矯正を始めました。
ジャンプの矯正にかかる時間は、その人がジャンプを
飛んできた時間と同じくらいとも言われていて、相当な
チャレンジだったのではないかと思います。
同時に、おそらくそれを次のソチオリンピックまでに
やり遂げるつもりで始めるのだろう、とも感じていました。
ほとんどの高難度ジャンプを、高さ、幅、流れのある
キレイな状態で跳べるようになっていた3年目。
トリプルアクセルの成功率はまだあまり高くない時でも、
挑んでも大きなリスクがない試合では、チャレンジする
真央さんの姿がありました。
ジャンプの難易度を落として出来栄え点をもらい、優勝する
戦い方も選択肢の一つですが、彼女が選んだ道は、
別のもの。
当時、トリプルアクセルを跳べる現役選手はかなり少なく、
成功した時の満足感が大きく、会場のお客様も喜んでくれる。
それが、チャレンジを選択する理由なのだと語っていました。
私は真央さんのこの姿勢がとても好きでした。
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今月からAmazon Prime Videoで、ラウールさんが
ランウェイモデルにチャレンジするドキュメンタリーの
配信が始まりました。
最初のパリコレでは、出場しているモデルの体型や歩き方を
徹底的に研究して、それらに合わせる形で臨んでいた
ラウールさんでしたが、歌って踊る仕事もある中で、
その体型は体への負荷が高いと感じるように。
さらに、世界中から個性豊かなモデルが集まる場だからこそ、
本来の自分の魅力を最上級にすることを選び、追求し始めます。
アイドル×ランウェイモデルという唯一無二のポジションを
見つけ、自分らしさを磨いていくその姿は、私が目指す
あり方と重なるところがあり、とても共感しました。
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2人とも素敵。
「ラウール On The Runway」、良かったら見てみてください。
