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成果主義から“存在承認”へ、人事にできること

更新日:11月22日

「マッサマンって、なんかかわいいですよね」


最近、そんな話題から始まった雑談が、

意外と深い問いにつながりました。


マッサマンは、番組の中で“必ず負ける設計”に

なっているヒーロー。


それでも、お母さんとテレビ電話で記憶力

向上のための練習をしていたそうです。



このエピソードを聞いて、「かわいいな」と

思ったと同時に、


なぜ今、こういうヒーローが支持されるのか?

という問いが生まれました。



かつてヒーローとは、強くて、優秀で、成果を

出す人のことでした。


でも今は、どこか不完全な部分があったとしても

一生懸命な姿勢に共感が集まる時代。


そしてこの価値観の変化は、私たちが働く

「組織」にも静かに入り込んでいます。



「成果主義から“存在承認”へ」

このシフトは、企業に何をもたらし、人事には

どんな可能性があるのでしょうか?



人事のみなさんは、こんな風にも思いませんか?


・成果を見ないと組織は回らないのでは?

・存在承認って、甘やかしじゃないの?

・評価制度やマネジメントの仕組みにどう

 落とすの?


こういった、身近なことから得た気づきや問いを、 時々人事同士で対話しています。


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