人事の育成が会社を変える② 人事に必要なのは「判断力」
更新日:8月4日
■人事の仕事は、戦略・施策の実行前から始まっている 人事の役割は、戦略立案や施策の実行だけではなく、 その前段にある「判断」から始まっています。 この状況を、どう捉えるか。 過去、現在、目指す未来、ギャップ、組織状態などの
全体を見て、「どう捉えるか」を決める。
その判断の上に、戦略や施策を積み重ねていきます。
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■人事業務の難易度が上がっている理由
多くの人事が悩むのは、能力や努力が足りないからでは
ありません。
人事に求められるレベルが昔よりも上がったことが要因だと
思います。
働く人たちを取り巻く環境が、少しずつ変化しました。
それぞれが自分の生き方やキャリアについて考えた上で、 会社の意向に沿って一社で長く働く人もいれば、転職する人も
いる。 独立してみたい人は独立する。
そして、独立してからまた会社員に戻る人もいる。 これまでよりも、人が流動するようになり、そのスパンも
短くなりました。 でも、若手労働人口は減っていく。 それぞれの会社ごとに状況が違う中、自社はどうする? 動きながら、これらを毎年考えていく。
そんな姿勢が、より、人事に求められるようになってきて います。
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■必要なのは、「知識」よりも「判断力」
人事の育成というと、知識やスキルの習得に目が向きがちです。
でも本当に必要なのは、状況を構造的・立体的に捉え、選択肢を
整理し、今の組織に合う答えを選ぶ力。
つまり、「判断力」です。
この力が育つと、人事の言葉や戦略、施策が変わり、経営陣との
会話の内容も、現場への伝え方も変わっていきます。
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■人事の育成は、会社全体の意思決定の質の向上につながる 人事の育成は、担当者個人の成長の話では終わりません。
人事が経営目線で動けるようになり、人事側面から見えてきた
ことを経営者や役員に共有できるようになると、会社全体の
意思決定の質を底上げすることにもつながります。
だからこそ、人事を育成すること。
経営的な視座を共有して、経営陣と視座を合わせること。
そこから、組織は少しずつ、でも確実に、変わり始めます。
