TBSの「それSnow Manにやらせてください」で放送された
ダンス対決を見ました。
--
対決したのは、全国1位の高校生チーム、芸能人選抜チーム、キッズチーム、
Snow Manチームの4組です。
対決の日を迎えるまでの努力と試行錯誤と涙の日々に、私も涙涙
でしたが、私が一番泣いてしまったのは、キッズチームへの密着
でした。
キッズチームは、ダンスの世界大会「World of Dance」でジュニア
部門1位のkirameki☆glitterというダンスチームから、小学生9人が
選出されていました。
ダンスのキレと動きの大きさ、スキルの高さが本当にすごくて、
会場からはどよめきの声が。
ビックリしたのが、ちょっと溜めてから動き出すような大人が
やりそうな緩急までつけていて、そのタイミングまでもばっちり
シンクロしていたこと。
そして、衣装も振り付けも見た目も顔立ちもオシャレで、めちゃくちゃ
ビックリ。感性もステキで、すっかりファンになりました。
練習中、士気が上がっていないメンバーのパフォーマンスを見て、
1名だけメンバーチェンジを決断した先生。
メンバーから外れることになった小学校4年生のいぶきちゃんは、
その意味がちゃんと分かっていて、外れなければいけないとなった
瞬間に涙。
これには胸が締めつけられました。
すごいなあと思ったのが、先生の厳しい指導の意味を、小学生たちが
きちんと理解し、先生の愛情もしっかり受け取っていたこと。
日頃からどんなコミュニケーションを取っているんだろう。
私は、その後のいぶちゃんのことがとても気になっていました。
「立ち直ったかな?」
「ちゃんとみんなのダンス見れるかな?」と。
大会当日。
客席には、笑顔でみんなを応援するいぶちゃんの姿がありました。
終わった後は、「今日は、今までよりも、めっちゃカッコよかったです」
と笑顔のコメントも。
これにも、とても感動しました。
人は誰でも、時に失敗をします。
大事なのはその後で、いかに腐らず立ち直るか。
その後、どれだけ自分を磨けるかだと思います。
いぶちゃんが笑顔でみんなを応援できていたのは、いぶちゃん自身の人柄
なのか、周りの大人たちのたくさんの支えや言葉がけがあったのか、
そこまではわかりませんでしたが、いぶちゃんが他のメンバーと一緒に
世界中をさらに驚かせてくれる日が来るのではないかと、勝手に楽しみに
なってしまいました。
Snow Manのパフォーマンスはこの世界一のキッズたちの後で、緊張しそう
だな、とTVの前で見ているこちらもドキドキでしたが、パフォーマンス前に
円陣を組んでいる時の岩本さんの言葉が最高でした!
「勝とうと思わなくて良い。
全部出せば良い。
とにかくみんなが、この瞬間最高!って思うことが大事。
気負うなよ。楽しもう。」
「自分だったらこの場面で他のメンバーにどうやって声をかけるんだろう」と
考えながら見ていたので、「気負うなよ」って言葉、すごく
刺さるなって思いました。
結局、録画しておいたものを4回くらい見てしまい、どのチームのエピソード
にも毎回もれなく涙してしまう、ステキな番組でした。
ご覧になっていない方は、良かったらTVerやParaviで見てみてください!