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ドラマ「愛の、がっこう」感想と考察


ここのところ毎週楽しみにしているのが、

フジテレビ 木曜夜10:00からのドラマ

「愛の、がっこう」。   


これまで両親や親友が道標になっていて

あまり自分の意思を持たずに生きてきた、

木村文乃さん演じる高校教師の愛実と、


家庭環境に恵まれず、勉強がおろそかになって

読み書きが苦手な、ラウールさん演じるホスト

大雅の恋の物語です。


お互いが本来はどんなことに喜びを感じ、

本当はどんな人と一緒に過ごしたいのかといった

「本来の自分」を取り戻していく物語になるん

だろうな、と思っています。



愛実の実家は、お父さんが強いコントローラーで

お母さんが合わせているものの、それに強い

ストレスを感じていて、娘は従順という構図で、

母娘が自分らしく生きていません。


娘の恋愛を起点に、両親もまた、家族それぞれの

価値観や自由について学び、家族ごと再生して

いくのかな。


お母さんが今後キーになって、

娘の人生を後押ししていく展開になるといいなと、

期待しながら見ています。


私は、大雅が住むマンションの屋上で

2人が会話したり、文字を書く個人授業をする

シーンがとても好きで、ここにいる時が2人とも

自分らしいなって思っています。


愛実が文字を書くのを教えることに

喜びを見い出したのは、単純に


教える

→できるようになる


というプロセスが楽しいと感じたというよりは、


教える

→この知識を得た人の人生をほんの少しだけ

 豊かにできるかもしれない


というところに、

やりがいや深い楽しさを感じたのかもしれません。


私も企業向けに研修をさせていただいたり、

定期的に姪と一緒に勉強をしたりしているのですが、

愛実の教え方は自分と重なる部分があって、

なんだか見守るような気持ちになってしまいます。

文字は書けるようになるのか。

書けるようになったら、

その後大雅はどんな人生を歩むのか。



エンディングの曲も心に刺さって、

嬉しい気持ちになったり、心が締めつけられたり。


自分らしくあること。

一人の人に丁寧に関わること。


このドラマを見ていると、これらの大切さを 改めて感じます。

これからどうなっていくのか楽しみです。




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