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正社員人材と業務委託人材の活躍シーンのすみ分けセミナーを開催しての私の感想


昨日は、正社員人材と業務委託人材の活躍シーンのすみ分けセミナーを

開催していました。


私がここ数年感じている労働市場の課題の一つが、企業がこれら2つの

労働形態の違いをまだあまり整理できていない、ということでした。


その懸念は、仕事をご一緒するかどうかの面談の際に企業と話す日々の

中でどんどん強くなっていきました。


このままいくと、アメリカの「派遣社員」という働き方をマネしてみた

ものの、本来の目的とは異なる活用が日本中に広まっていった状態に

似た状態が、業務委託で繰り返されるのではないかと思いました。


アメリカで生まれた派遣社員という働き方は、もともとは、プロジェクト

発生時の一時的な人員増対策として、その道の専門家をすぐにかつ一定

期間雇用するためのもの。



この話をするなら解決策とセットが良いので、双方向で会話できる

環境できちんと丁寧に話したいなと考えるようになり、こういった

社会課題を話す場が欲しいという想いもあって、経営者と人事の

コミュニティ「人事のひきだし」を立ち上げています。


昨日のセミナーは、以前人事のひきだしでも扱っていた内容でした。



参加者さんが、終了後のアンケートの感想の一つに、

「どちらか(企業 or 労働側)にとって都合の良い形だけにならないよう、 今後気をつけていきたいです。」


と記入してくださっていて、今後も、不定期にはなるけれど、こういった

一般セミナーは開催していきたいなと思いました。



---



このHPのトップには、大きく「人や組織との効果的な向き合い方を

お伝えし、パフォーマンスの最大化をサポートしています。」と記載

しています。

「人や組織との効果的な向き合い方」とは、 企業が働く人とどう向き合うか、

働く人が企業とどう向き合うか、


を指しています。



双方が相手を想い、win-winの関係を築きつつ、それぞれの才能を開花

させていくことができたら、きっと人も組織も幸せになる。

そう思っています。



人事領域においては顧問もしているので、企業側でもあり、働く側

でもある今の自分だからこそ、両方の立場で公平に伝えていくことが

できるんじゃないかな、とも考えています。



--- 近所の桜の名所は今日も満開。 桜を見ながらジムに行き、桜を見ながら帰ってきました。


青い空と桜を同時に見上げながら外を歩くのはすごく気持ちが良くて、

「春が来たんだなー」と実感します。

良い週末をお過ごしください🌸





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