top of page

Capireは企業哲学から問い直す ~企業哲学は、北極星~

  • 7月9日
  • 読了時間: 4分

更新日:7月9日



これまで、「CHROは、企業の軍師である」というお話を してきました。

ここからは、企業経営の軸となる企業哲学について お話ししていきます。


軍師として組織の陣形を描き、人を抜擢する前に、 Capireが何よりも先に、そして最も深く問い直すもの。 それが、企業哲学です。 --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ■綺麗に並べただけの言葉に、美学は宿らない 企業によっては、企業哲学である「会社方針(パーパス・

ミッション・ビジョン・バリュー)」がホームページには

掲載されているものの、社員の心に留まっていない、あるいは

朝礼で形だけ唱和するものになってしまっているケースが

あります。

綺麗で、無難な言葉。

「それはもちろん、大事だよね」 と誰もが感じるような言葉。 これらを並べても、 「だから何なのか」 「よくあるよね」 と社員からは思われていて、日々の意思決定や行動の指針に

まではなっていない。 そんな状態になっている会社を、私はこれまでに何度も目にして

きました。


Capireが考える企業哲学は、その企業の、


「私たちは何のために存在し、

 何を善(正義)とし、  何を悪(絶対にやらないこと)とするのか」 という、独自の美学と境界線(ルール)そのものです。

それは、会社の「魂」であり、 「この会社が、この会社であるためのアイデンティティ」 だと考えています。

---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------


■哲学は、会社の北極星 なぜ、これほどまでに哲学が重要なのか。 それは、企業哲学こそが、組織における行動指針、判断軸だから です。 ・この案件を引き受けることは、自社の哲学と合致しているか

・この判断と行動は、自社の美学に反しないのか つまり、 ・ただ目先の売上を上げるための判断になっていないか この事業のあり方は、本当の意味でお客様に貢献できていると 言えるのか といった判断軸。 経営をしていると、揺らぎが出る時期もあると思います。 でもそこで、自社のスタンスと異なることを続けてしまうと、 社内外からの信頼は少しずつ失われ、その会社独自の魅力が、

あまり見えない状態になっていきます。

重要局面や、迷った時に、指針になるのが企業哲学です。


人事制度や育成制度、採用の進め方を変える前に、 「私たちはそもそも、どうありたいのか」 「そのために、どんな組織にしたいのか」

「どんな人材が在籍している会社にしたいのか」 という確固たるスタンスがあり、これらに即して、軍師が知恵を

絞り、人事面からそれを実現ための設計図と、それぞれの才能を

生かす場所を考えていく。 この3つを揃えることが必要です。


--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ■哲学に、会社の覚悟を宿す 哲学を問い直すというのは、かっこいいキャッチコピーを作ること ではありません。 企業が、

「うちはこの思想で生きる。

この美学だけは、何があっても絶対に譲らない」 と、覚悟する。

迷ったとき、苦しいとき、組織の全員が同じ方向を向いて進む

ための、揺るぎない道標。 それこそが、企業の「北極星」です。

多くの企業が哲学の構築を後回しにした状態で、「人事課題の

ここだけこう直したい」と考えてしまいがちだからこそ、

Capireはまず、北極星を問い直すことから始めます。


その場しのぎの応急処置ではなく、原点にある純粋な想いを

血の通った言葉にし、全員が誇りを持って進める組織を一緒に つくりたいからです。



個人の幸せと、企業の幸せを同時に叶える。


それが、Capireの目指す未来です。


---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

では、なぜ組織にその「北極星(哲学)」が、これほどまでに

不可欠なのでしょうか。 哲学を失った組織は、一体どのような漂流を始めてしまうのか。

次回は、哲学がない組織に起こるリアルな危機と、「なぜ哲学が 必要なのか」について、さらに深く踏み込んでいきます。

---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------


■方針や哲学の言語化支援  人事の現場で、言葉によって人が何を感じ取り、それが組織の

 力学にどのように作用するのかを体感してきたバックボーンを

 生かした支援です。


 文章を作ることそのものよりも、このスタンスが貴社の未来に

 どう繋がるのか、という視点でのディスカッションに重きを置き、

 想いや哲学を言語化しています。  →サービス詳細はこちら

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------


■社外CHRO /人事機能強化プログラム


 人事機能の強化を支援しています。

 永続的な伴走を希望されるか、5年以内の自走を希望されるかに

  よって、2種類の支援サービスよりご選択いただけます。


 主に、以下のような課題を抱える企業を対象としています。


 ①人と組織に関する経営判断ができる人が社内に​いない


 ②採用・育成・人事制度など、個別課題への対応はしているが、

  部分最適な施策が新たな組織課題を生むリスクまで想定

  できていない


 ③会社の軍師・経営者の右腕として末永く伴走してほしい

  or 最終的には、自社で自走したい

 

 →サービス詳細はこちら:

最新記事

すべて表示
その判断は、自社らしいか ~企業哲学は、北極星~

前回は、企業哲学という「北極星」がない組織に起こる ことについてお話ししました。 では、その北極星を持つ組織では、日々の意思決定が どのように変化するのでしょうか。 一つひとつの判断の積み重ねが、会社の未来をつくって いきます。 今回は、企業哲学が意思決定にどのような影響を与えるのか について、お話しします。 -------------------------------------------

 
 
哲学のない組織がたどる道 ~企業哲学は、北極星~

前回、Capireが企業にCHROの視座をお届けする際、何よりも 先に「企業哲学(北極星)」を問い直すというお話をしました。 では、もし組織にその「北極星」がなかったら、一体どのような ことが起こるのでしょうか。 今回はこの点について掘り下げていきます。 ----------------------------------------------------------------------

 
 
企業努力が成果につながる状態をつくりたい ~サポートプログラムを拡充しました~

このたび、社外CHROもしくは人事機能強化プログラムを ご利用中の企業様向けのサポートプランを拡充いたしました。 必要に応じて、以下の強化プログラムも活用いただけます。 経営人材育成プログラム 管理職育成プログラム 育成制度強化プログラム 人事制度強化プログラム いずれも、会社の哲学や経営方針を実現するための支援です。 【サポートプランを拡充した背景】 これまで、様々な人事支援をさせていただ

 
 

Business

方針や哲学の言語化支援

​人事機能の強化支援

書籍の執筆

Book

ビジネス書
  -「才能分業」で会社を強くする:
本来の力を引き出す 経営のあり方
  - 人材育成が作用する建設的な境界線:愛情のかたちを変えるという選択肢


エッセイ
  - 物事を見る席
  - 隣の席

  - そのなんとなくは宝箱:感覚を理論でひもといてみた

表紙データ_枠線あり.png

Address

2-2-15, Minamiaoyama, Minato-ku, Tokyo, 107-0062, Japan

©Capire合同会社

bottom of page