私は「カラーセラピスト」という対話の資格を持っています。
カラーセラピーは、色に反映された本音を割り出す、心理学や
脳科学分野の対話です。
色を使うことで潜在意識にアクセスできるので、ただ会話を
するよりも早く的確に自身を捉えることができます。
どうやって対話するのかというと、
まず、お客様に直感で複数の色を選んでもらいます。
その後に、そのカラーにまつわるキーワードも直感で複数選んで
いただき、その後、そのキーワードが気になった理由を一つひとつ
語っていただきます。 セラピストは、質問をしながら、お客様の心境の深堀りをサポート
していきます。
この資格を取ったのは、人と向き合うための知識を学びたかった
からでした。
基礎心理カウンセラーの資格もコーチングの資格も、同じ理由で
会社員時代に取っています。
これらの知識は、メンター面談の知見提供や管理職研修、才能
診断で人にお話を伺う時、面接官をする時に活きているので、
取っておいて良かったなと思っていて、副次的に身につけた色の
知識は、仕事で活かしています。
例えば、名刺で使うカラーは、白黒に。
HPは、ほぼ白黒+アクセントカラーをゴールドに。
白黒にした理由は、皆さんに色をつけていただきたいからです。
黒には「専門性」「プロフェッショナル」「重厚感」などの意味が
あるので、みなさんお一人お一人が得意領域で活躍されることや
自分自身がブランド、といった感じになっていかれることを
イメージしています。
HPでアクセントに使ったゴールドは、「簡単に手に入る幸福ではない、
金メダルを獲った時のような至福の喜び」という意味があるので、
私のサービスを受けていただいたあとに充実感を得てもらえたら
良いなという気持ちを表現しています。
言わなければわからない、ただのこだわりです☺
自分で楽しくゆるい講座をする時には、書類を白黒+アクセント
カラー;ターコイズブルーで作り、企業に研修をさせていただく時や
ディスカッションをする時には、アクセントカラーをグリーンに
しています。
ターコイズブルーは、ブルーとグリーンを混ぜた後発の色で、
「遊び」「枠がない感じ」「1:多のコミュニケーション」や
「マスコミ」を表すカラーでもあるので、ゆるく進めたい時に登場。
グリーンは、「愛情」「ありのまま」「成長」「レベルアップ」
「バランス」といった意味があるので、しっかり社員のみなさんと
向き合っていただくことを伝えるための企業研修の場に登場。
カラーセラピストの資格を取りに行った際、色の意味を学ぶ前に
先生から
「ありささんは、ターコイズブルーから何を連想しますか?」
と聞かれたので、
「未来とワクワクです」
と答えたら、
「色の感性が鋭いですね!」
と先生。
「どうしてかな?」と思いましたが、ターコイズブルーが持って
いる意味を知って、先生の言葉の意味がわかりました。
後発のカラーだから未来を表す色なんだな、とか、ブルーよりも
グリーンよりもワクワクするのは、「クリエイティビティ」
「ユニークさ」を表す色だからなんだな、など。
色の心理効果ってやっぱりあるんだなーと思い、それからは、
自分が使った色と共にこちらの想いがちょこん!とだけ届いたら
いいなと思って、色を使い分けて表に出すようになりました。
ここ数年は、プライベートでもターコイズブルーが好きです。
春に部屋のクッションカバーもターコイズに変えて、自分の
内面と部屋のアクセントカラーを一致させて楽しんでいます。
ちなみに、色のお話をすると、
「よく選ぶ服の色が○○なのですが意味はありますか?」
と聞かれることが多いのですが、服の場合には、顔映りの良し
悪しや、好きな色が市場に売っている・売っていない問題など
別の要素が絡むので、完全に心境とイコールではないと思います。
好きな色の意味をGoogle先生で検索いただくと、ご自身の
現在の心境を紐解くヒントがあるかもしれないです^^
色は面白いです。
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