林先生の初耳学を見ていたら、憧れの職業の話が出ていました。
フリーアナウンサーの方が優秀なマーケターの方に相談を
されていて、「憧れは報道キャスターで、実際局アナ時代に
評価されたり楽しめたりしたのはバラエティーでの
キャスタ―の仕事だが、どっち路線で行けば良いのか、
それとも他の路線を模索したほうが良いのか」というご質問が
出ていました。
その方は、憧れの職業と自分の特徴が一致しないタイプ
でしたが、私の場合は、男性版憧れの職業と、女性版憧れの
職業が全然違うのでとても興味深かったです。
そこでちょっとこれらを分解して考えてみます☺︎
私の女性版憧れの職業は自分の延長線上にあり、男性版憧れの
職業は自分と全く違う線上にあります。
女性版憧れの職業は、
・患者さんが常に来ていてリピートが多い美容皮膚科の開業医
男性版憧れの職業は、
・振付師
・MVの世界観を決める人(←職業名なんでしょう?監督?)
です。
女性版は自分の延長線上だけに設定が細かい。
両者の共通点は、
・その道のプロ
・人を笑顔にする職業
・今からでは就けない
・その人の考え方や発想、知見が価値
ということです。
逆に、それぞれの違いを比較してみると、
女性版憧れの職業は、
・知識と知恵と論理的思考で勝負
(本来、これだけではないですが、特徴的なものを挙げました)
・効果が出るまでに少し時間がかかり、結果が出てからじわっと
喜びが湧いてくる
・物理的に変えることで結果を出していく
男性版憧れの職業は、
・創造性で勝負
(本来、これだけではないですが、特徴的なものを挙げました)
・数分で人に感動を与えることができ、見た人に大きな感情の
起伏をもたらす
・感覚的に人に訴えて結果を出していく
ということです。
なので、私のように男女で憧れの職業が違う人は、ある程度自分の
特徴を捉えることができている状態なので、
①男性版&女性版憧れの職業の特徴を書き出す
②男性版&女性版憧れの職業の共通点を考える
※この中に自身の仕事観が含まれていることが多いので要認識。
③男性版、女性版憧れの職業の相違点を考える
※自分に近い方を目指すことで未来が拓ける。
自分から遠い方は、おそらく苦手分野なので憧れにとどめる
べし。
という作業をすると、自分の目指す働き方が見えてきそうですね!
一方で、男女による区別はないけれど憧れの職業がある人は、
①その憧れの職業が持っている特徴を書き出す
②どこに憧れたのか考える
※これが自分に似ているのか似ていないのかを考える。
似ているなら、これを目指すことで未来が拓ける。
この中に自身の仕事観が含まれていることが多いので要認識。
似ていないなら、おそらく苦手分野なので憧れにとどめる
べし。
という作業をすると良さそうです。
答えだけが分かっているものを分解して具体的な要素を出したあとに
それらを俯瞰で見て紐解いてみると、自分に合った路線が結構わかって
きます。
ただ、この程度の分析だと路線しかわからないので、才能分業明細書も
併せて使っていただくと、ぐっと本来の自分に近づけるはずです☆
迷っている時は、自分の志向を紐解く作業がすごく大事ですね!
※「自分に合う仕事ってなんだろう?」と思っていらっしゃる方は、 以前アスリート向けにさせていただいた講座のYoutubeも
良かったら参考になさってください。
「人事顧問がお伝えする、コーチ選びと仕事選びの別視点②」
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